ケイシーズ>RBIOシリーズ>Ethernet接続リレーボード/RBIO-3E
製品名/型番:Ethernet接続リレーボード/RBIO-3E †
製品概要 †
RBIO-3E は、ネットワーク接続タイプの10ch リレーコントロールボードです。
ネットワークには、10base-T / 100base-TX による、イーサネットを使用します。
LAN 接続ですので、操作用 PC と、RBIO-3E が離れていてもコントロールできます。
また、アプリケーションの製作を容易にするため、仮想COMポートドライバ(Windows用) が標準添付されています。
Windows 以外の PC ではソケット通信を行う事でRBIO-3E をコントロールする事ができます。
(仮想 COM ポートドライバは、ハードウエアによるシリアル通信用 COM ポートをソフト的に実現する機能です。これによりRBIO-3E を、LAN に接続している事を意識せずに、シリアルコントロール用ソフトを用いてコントロールする事ができます)
【製品仕様】 †
- 電源電圧:9V〜 12V
- 消費電流:(全て標準電流 電源電圧 =9V/12V の順)
静止時:85mA/65mA LAN 未接続、全リレーOFF
全リレーOFF:125mA/100mA 100base-TX LAN 接続
全リレーON:300mA/350mA 100base-TX LAN 接続 •プロトコル:TCP/IP、UDP、DHCP、HTTP、ICMP、TELNET
- LANインターフェース:RJ-45イーサネット 10base-T 100base-TX 自動センス
- 電源端子:φ 2.1 センタ+(プラス)、AC アダプタ入力
- 出力:10組 / リレー接点 /NC,NO,COM の 3 線式
- 接点容量:DC30V1A/AC125V0.5A
- 入力:4 組 / 対 GND 接続接点入力 / 予備 5V 電源端子付き
- 専用端子:ロボットアーム「MR-999」用:5関節、正転、逆転、停止
- コマンド:個別 I/O のコントロールコマンドおよびロボットアーム
- 「MR-999」専用コマンド(パスワード設定可能)
■必要な機器
本ボードを動作(確認動作)させるのに必要な機材は以下の通りです。
- 電源 9V〜 12Vの安定化された 300mA程度を供給できる事。プラグはセンターが+で 2.1φの事(ワンダーキット製 WN-09130P、WN-12100Pなど)
- ネットワーク機能を持った Windowsマシン(付属設定プログラム及び COMリダイレクタを使用す る場合)またはLinux等のネットワーク対応マシン(Telnetによる設定及びソケット通信での操作を行う場合)
- LAN の接続環境 (HUB 経由または、クロスケーブルによる直接接続)
- ※注意:本基板の電源は最大 12Vで、車のバッテリーでも動作可能です。しかし、車のバッ テリーの様な供給能力の大きい電源から供給する場合は、短絡事故等で火災になる場合があ りますので、必ず途中にヒューズを挿入してご利用ください。
外部製品紹介ブログ †
使用例 †
動画 †
説明書 †
詳細資料/PDF